「焦げ」は老化と病気を引き寄せる

簡単に意識して実践できるもののひとつとして、「焦げたものを避ける」というのがあります。

おこげ、美味しいのに…と思っちゃいますよね。

この「焦げた部分」はざっくりいうと、糖とたんぱく質が結びついて化学反応を起こして身体の老化や病気を招きやすくなると言われています。

これが病気や老化の原因物質「AGE」と呼ばれています。

このAGE、体内で蓄積すると、肌の黄くすみ、シミ、シワ、たるみを引き起こしたり、認知症、心筋梗塞、動脈硬化、がんなどのリスクも高まるといわれています。

さらに、一度体の中で蓄積されるとなかなか排出されないという恐ろしい特徴も。

ですので、日々の習慣の中でなるべくため込まない!というのが重要になってくるということ。

実際に意識することをまとめます!

老化の原因物質「AGE」をため込まないためにすること

なるべく焦がさない

「食べ物が茶色になったらAGEが増えている」と覚えておくと、茶色に色付く前にフライパンから出すクセがつきます。

具体的には

◆魚は火が通ったら少し早めにグリルから出す

◆食パンはそのままでもいいならトーストにしない

◆おこげは(おいしいけど)なるべく少なく

高温調理より、低温調理

AGEは、揚げ物>焼き物>蒸し物>生もの

といった感じで、高温調理ほど、増えることがわかっています。


天ぷら、唐揚げ、串揚げ…揚げ物大好きな私にとっては悲しい現実~(涙)

「できるだけ唐揚げの頻度少なくする」「とんか定食と刺身定食で迷ったら刺身定食にする」など

少し意識するだけで違いますよね!

私も食べちゃうときもまあありますが(笑)迷うくらいだったらAGEの少ない方!という感じで選ぶようになりました♪

焦げてしまった表面をよける

魚やお肉など、表面はどうしても焦げてしまうことが多いですよね(私は料理下手なのでよく焦がしますw)

「かなり黒く焦がしちゃった…」というときは、その部分はよけましょう。

このAGEについて知る前は、黒くなっていても食べちゃえ!という感じでしたが、ほんのちょっとの表面がもったいないと思うより、健康のために捨ててしまうのが賢明だなと最近は思うようになりました!

AGEを意識して病気も老化も予防!

内臓や血液に悪影響を及ぼして病気や老化の進行を促進する「AGE」、少しずつでも摂取する機会を減らすことで、将来の健康と美容に繋がると思っています。

とはいえ、完全に食べない。というのは無理ですしストレスが溜まってしまうので、「むやみに揚げ物を食べない」というくらいの意識でいいと思っています。

どうしても食べたいときは食べちゃいましょう♡(心の栄養のため)

とんかつ定食か刺身定食で迷ったら刺身定食!!!

これを覚えておきましょう♪

今回の参考文献

死ぬまで若いは武器になる 不老長寿メソッド